アイルランドの穴場?グラスネヴィン墓地へ行ってきました。
おはようございます。
ダブリンへ来てから約一ヶ月が経ち、今日からホームステイ先とはおさらばして学校の寮へ移ります。
シェアハウスなんてドキドキですね。
勤め人時代は寮生活だったので初めてではありませんが。
ホームステイと寮についてはまた機会があれば書きますとして。
昨日はホームステイ先の近くにあるグラスネヴィン墓地へ行ってきました。
ホストマザーはヨーロッパで50位以内に入る観光スポットなのよ〜みたいに言っていたので穴場スポット?なんじゃないでしょうか。アイルランド史知らない人には需要なくない?とも思いましたが。
英国支配時代、差別により埋葬場所を持てなかったカトリックのためダニエル・オコンネルが働きかけてできた、宗派を問わない墓地だそうです。
こちらはそのダニエル・オコンネルの墓に立つ塔。
ダブリンにいてダニエル・オコンネルの名前を知らない人はいないんじゃないかというくらい見かける有名人な彼ですが、こんなところにも足跡があったとは驚きです。
それにしても朝だったのに天気が悪く雰囲気がありますね!
博物館もあり、ツアー付きチケットなどもあるのですが、今回はあまり時間がなかったので自力で入れるところだけまわってきました。
ダニエル・オコンネルのお墓。
塔のすぐ下、中はチケットを持っていれば入れるようです。
タイルのシャムロックがかわいいですね。
近くには小洒落た花屋さんも。
アイルランド第3代大統領エイモン・デ・ヴァレラのお墓。
塔のすぐ近くにひっそりと立っています。
20世紀の独立運動の立役者でアイルランドの有名な指導者の一人、ですがリーダーとしては評価がわかれるようであまり人気はないのでしょうか。
マイケル・コリンズの人気に比べるとお墓もなんだか簡素です。
映画「マイケル・コリンズ」ではアラン・リックマンが彼を演じています。
と、その妻キティのお墓。コリンズのお墓のすぐ近くにありました。
映画「マイケル・コリンズ」ではリーアム・ニーソンとジュリア・ロバーツが彼らを演じています。
関係ないけど、アイリッシュの先生はジュリア・ロバーツの訛りがアイリッシュじゃないのは気になると言っていました。
しかし今でもその人気は衰えないのか花束もたくさん供えられていました。
もう少し他のお墓も探したかったのですが、わからなかったのでとりあえず奥へ進んでみました。
地図で見ると巨大な円形部分、ここ、上空写真で見た時にソングオブザシーのとこじゃない!?って思ったのですがやっぱり違いますね……。
まあ似たようなロータリーはたくさんあるので特定の場所ではないんでしょうね。
ちゃんと調べてないのでわかりかねますがこちらにもお墓が。
それにしても雰囲気あります。
ケルトのこの十字架もここへ来ると様々なデザインを飽きるほど見られます。素敵です。
あとリスもいました。
胴体長いね。
恥ずかしながら、実はまだ映画「マイケル・コリンズ」ちゃんと見れてないので、ちゃんと見て下調べしてからまた訪れたいですね。
ちなみに墓地まではシティセンターからはバス約20分、徒歩だと40分くらいかかりました。
歩いてもいけますがあまり街でもないし、バスをおすすめしますね。