人見知りが無計画ワーホリ inアイルランド

人見知りでも旅がしたい!

ダブリン生活2ヶ月目にして思う語学学校とアコモデーションについて

こんにちは。

先週登録に行ったGNIBカードも無事届いたようで心配事がひとつ減った今日この頃です。

というのも、先週で語学学校が終了し寮を出て次に移るまでの間絶賛ホステル暮らしなため、まだ受け取れていません。

 

せっかく少し時間ができたので、今までなんとなくダブリンの生活情報を書いたりしていたこのブログですが、この2ヶ月の語学学校とアコモデーションについても書いておこうかと思います。

 

●語学学校について

語学学校必要不必要論はよく耳にしますが、私はやっぱり短期でも行って損はなかったかなと思います。

英語の勉強になるかどうかはもうその人次第としか言えませんが……

ただ私の学校は話せるけど文法がわからない外国人が多かったので学校の方針や先生の教え方によりけりという部分もあるかと思います。

私の場合、8週間通い、最初の3週間Ple-intermediate、その後Elementaryにいました。正直文法は中学レベルなのでどちらも簡単だったので本当はもう少し頑張って上のクラスに上がれるようにするべきだったのかもしれません。

ただElementaryのクラスはみんな仲が良くてクラスもいっぱいいっぱいじゃないから話しやすく雰囲気も良かったたため離れがたく、ついぬるま湯を満喫してしまった感はあります。ここは本当に反省すべきなんですが、クラスみんなでご飯行ったりGNIBもろもろ助けてもらったり、人見知りで人と仲良くなるのに時間がかかる私にとっては本当にありがたい環境でした。

結論から言うと私は学校通って良かったと思っていますが、人と仲良くなるのが苦手な人間にとって良いかどうかはもう自分次第、クラスや先生次第だとは思います。

自分からもっと話しかけるべきと思われるかもしれませんが、クラスにかたまってポルトガル語を話すブラジル人ばかりの場合そこに入っていくのはハードル高いですし、それができるならそもそもこんなこと悩んでませんからね。

あと何より短期であれ学校に通っていれば学生割引に大変便利なStudent Leap Cardがつくれます。3ヶ月以上通う場合でなければ本当は作れないようですが受付の人によります。私は2ヶ月でもつくれました。学校は年内で終わりなんですが、翌年の年末まで利用可能らしいので大助かりです。

ただ英語の勉強が目的なら仕事や無料英語教室、交流が目的ならmeet-upやlanguage exchangeなど方法はいくらでもありますので学費も高いし、学校に通うメリットって言うと正直難しいところですね……。

 

●ホームステイと学生寮

語学学校に通った後どうするかは特に考えていなかったし、ダブリンに居続けるかもわからなかったので学校に通っている間は学校斡旋のホームステイと寮に滞在していました。

あと相談した無料エージェントから、家なんてすぐ見つかりませんからと強く忠告されたのもありますが。やっぱり学校行ってる間は行くところなくなると困るよなと思いまして……

ホームステイについてはまあその、ハズレではなかったと思います。学校から徒歩40分くらいだし部屋はシングルだったし。ただホームステイ自体は何度か違う国でやったことがあったのですが、その中では一番アッサリしているというか、下宿、みたいな感じでした。

小さな子どもが3人いるためリビングは立ち入らないように言われ、夕食は家族とは別、朝食は自分で食べてと言われていましたが朝は子どもたちがダイニングを使っているし忙しそうで使い難かったため自分でランチのサンドイッチを作るついでに用意していました。今思うと遠慮しすぎというかコミュニケーションが足りなさすぎだと思います。でも当時は来てすぐで不安も居心地の悪さもあり、あと全体的に家が片付いてなさすぎ、水場も汚いしと自分はこんなに潔癖だったのだろうか変えて欲しいけど彼らに特に悪いところがあるわけでもなし、と言う謎の罪悪感でもうそれどころではありませんでした。

実際はお風呂の時間も門限も特にないし顔を合わせると話しかけてくれるし特に奥さんは良い人だったなと思います。でもやはり3週間は長すぎました。ホームステイは家族との相性もあると思いますし、1週間、長くて2週間で十分だったと思います。あと週€200は高すぎです。

長かった4週間ののち、学校の寮に移りました。

最初は全期間寮のつもりだったけど10月はもう空いていないといわれていたため11月からの1ヶ月をここで過ごしました。

寮といっても3人部屋のシェアハウスです。部屋やハウス内の住人は定期的に変わっていましたが全員学校の生徒なので英語力の近い同じのクラスの生徒ももちろんいて自由ながらも楽しかったです。

冷蔵庫も個人の調味料などを入れる棚も洗濯機も生活に必要なものはそろっていましたし、共同生活だから公共場所はきれいにするように決まっているし、同室もちょうど同じ時期から入った日本人の方で万事やりやすかったです。職業人時代も寮みたいなものだったとはいえ、シェアハウスなんて大丈夫だろうかと思っていましたが大変居心地はよかったです。あと学校からも近い。

ただ普通のシェアハウスに比べると週€150とかなので、やはりひと月の家賃は高いです。

寮で生活しながら家探し、引っ越しがわりと一般的なルートなのかなと思います。

 

ホームステイにしろ寮生活にしろ、外国人との会話は当然英語なので英語の勉強にはなると思います。しかしこの2ヶ月で私の英語力が上達したかどうかというと、日本にいる時よりはマシ、と言う程度です。追い詰められないとやらないタイプなのですが、普通に生活する程度なら英語はそんなに必要ないのです。

いや、しかしせっかく英語圏にいるのだからそもそももっと一生懸命勉強するべきなのですが……

 

ひとまずはダブリンでの生活も一通り満喫しましたので明日からは郊外へと移ります。

たった2ヶ月でしたが、ダブリンは本当に北から南まで歩いて行けてしまうくらいコンパクトにいろんな店が集中しているのに田舎すぎず、都会すぎず、観光地すぎず、住むには大変便利な街でした。