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アイルランドで鉄道Irish railに乗る

こんにちは

3度目のworkaway先を出てダブリンに戻るにあたり、初めてアイルランド鉄道ことIrish railに乗ることになったのでレポまとめます。

Irish Rail

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Irish railは車窓からの眺めも緑ですが、車体も緑。いつものアイルランドカラーです。

アイルランド語だとIarnród Éireann(イルンロード・エーラン)

 

長距離移動には早くて便利

仮にダブリンからコークに行こうと思った場合、バスだと約4時間近くかかりますが、鉄道なら2時間半。

路線や駅によっても違いますが、だいたいの場合は鉄道の方が早く到着することができます。

値段は高い

ダブリン〜コーク間の場合、鉄道は通常大人€65ですが、バスならDublin coachでは€20ほどと約3分の1。

チケット価格は通常購入だとバスよりずっと高いです。

だいたいは倍くらいします。

オンライン予約が安い

とはいえ、バス同様に鉄道チケットもオンラインで購入できますし値段も大幅に安くなります。

さすがに直前では無理でも、少なくとも2時間くらい前までは購入可能、駅の券売機で購入するより安いです。

学生は割引がある

今回利用したThurles−Dublin Heuston間は通常大人€35.35(学生€20.00)がオンラインだと大人€24.99(学生€10.99)とえらく違います。

予約方法はIrish railのサイトから発着駅と日時、1等か2等かの席を選んで個人情報・カード情報等を入力するだけ。

オンラインで購入したチケットは駅の券売機で発行します。

Collect pre-booked ticket」を選んでメールに添付されているチケット番号を入力

最初の画面はチケット購入か購入済みチケットの発行かの2択なので驚くほど簡単です。

券売機は2ホームしかないような無人駅にもちゃんとあります。

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Tipperary路線のThurles駅。反対側はリムリック行き。

席が決まっている

座席は新しい車両の場合は席の上部分に空席かどうか電光掲示板で表示されます。

ライトがついていなければ空席、ライト(予約席の表記、もしくは名前が表示)がついていれば指定席。

オンライン購入の場合、座席の指定もできるのですが、予約した座席に行ってみると違う人が座っているということも。

そこは私の席なのですが……なんて言ってもここは別の人が座ってるから無理よ!などと言われてしまうこともあります。日本人だったらすみませんって言って座るとこなくてもよけてしまうとこ(だと思いたい)ですが、外国人は強い。

しかしたいていはちゃんと譲ってくれるので強い気持ちで聞いてみましょう。

ちなみに荷物を置いてトイレに行ったり、居眠りしたり、外国ではやらないイメージ(日本だとやるけど)でしたがアイルランドではよく見かけます。

何かあっても自己責任ではありますが……

設備が充実している

車内にはWi-Fi、トイレ、コンセント、荷物置き場、列車によっては車内販売もあります。

シートも車窓からの景色もきれいなので長旅でも快適です。

海沿いを走るダブリン~ウェックスフォード間の車窓など、鉄道ならではの絶景スポットもあります。

ダブリンの発着駅

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Connolly駅とHeuston駅

ダブリンの主要駅は、市内から近隣の町へ行けるDartが通るConnolly駅、中心部から少し離れたところにあるHeuston駅です。北部やベルファストへはConnolly、南部のコークやゴールウェイなどへはHouston が発着駅となっています。

Connolly駅は中心部にあるので徒歩、Heuston駅までは路面電車のLuas、もしくは徒歩でも30分とかからず行けます。

関係ないけどヒューストン、というとロケットを連想しますね。

 

最後に

個人的にはアイルランドの長距離バスは割と整備されてきれいなものが多いです。乗り換えが面倒な地域や安い時はバス、長距離の短時間移動には鉄道、と移動距離や範囲によって使い分けてみるとより快適に移動できるのではないかと思います。

最後までありがとうございます。

以上、簡単ではありますがアイルランド鉄道初乗りレポでした。